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嫁姑問題から実家に戻って行ったホストファミリーのAさんを訪ねてヤップの離島の一つであるUlithi(ユリシ-)諸島に行ってきました。

ヤップ島の離島であるユリシー滞在中の飲み物はほぼココナッツだったわけですが、ココナッツは捨てるところがないくらい活用できます。

ジュースを飲むだけでなく、コプラ(ココナッツの内側の白い部分)からはココナッツミルクやココナッツオイルができます。

ファラロップ島で食べたブレッドフルーツやバナナはココナッツミルクで煮てありました。
ヤップ島ではココナッツミルクの缶詰が売られているため、ココナッツミルクを一から手作りをすることはあまりないです。(我が家だけかもしれません・・・)
ココナッツミルクにしても、ココナッツオイルにしても手作りするのは本当に大変で時間がかかります。

ココナッツミルクの缶詰など売っているはずもないファラロップ島のAさんは食事のたびにココナッツのコプラからココナッツミルクを手作りしていました。

ココナッツミルクを作るときは、皮が茶色くなった古いココナッツを使います。
これを二つに割ると殻の周りにはコプラ(白い部分)があります。

ここなつ11
【ココナッツの殻のまわりのコプラ】

コプラは脂分が多いです。このコプラからココナッツミルクやオイルを作ります。

コプラを削り取るのですが、このときに下の写真のような道具を使います。

ここなつ13

ここなつ14
【コプラ削り器です。一家に一台は必ずあります】

ギザギザの歯の部分にコプラを当てて削り取ります。
手早く削るにはコツがいります。

ココナツ12
【コプラを削るAさん】

AさんがやっているとAさんの娘のPちゃんも真似していました。
Pちゃんは何でも自分でやってみないと気が済まない年頃です。

ここなつ14
【Aさんの真似をしてコプラをけずるPちゃん】


削り取ったコプラを水につけてから絞るとココナッツミルクが出てきます。


コプラは豚の餌にもなります。
地面に落ちている茶色く古いココナッツを拾ってきて割り、コプラを取り出して豚のえさにします。
豚のえさ作りはAさんの長男のJくんの仕事です。

ココナツ1
【コプラを切り出して豚のえさの準備をするJ君】

ヤップの家では豚を飼っていないので、コプラを割ってえさをつくることが日常だということに感動すら覚えました。
他人の家で「ヤップ文化を学んでいる」という感覚だったのですが、ファラロップ島でやっとヤップのローカル生活を味わっていると実感することができました。

ココナッツ2
【Aさん宅の子ブダです。J君が世話をしています】

ココナッツは万能です。
ヤシ酒も造ることができます。幹に切れ目を入れて汁をためて発酵させたものがトゥバと呼ばれているヤシ酒です。

りょうり3
【トゥバを発酵させるための器が設置してあるヤシの木】

りょうり4
【上の写真を拡大するとこのようなココナッツの器があります。器の中ではトゥバができています】

トゥバの味はなんていうか泡盛を少しフルーティにした味です。
決して甘いわけではないです。
どちらかというと辛口のお酒です。

女性はお酒を飲んではいけない文化のモグモグ島ではトゥバを飲む機会がなかったです。
フェラロップでも舐めた程度です。

私はヤシ酒よりもココナッツジュースのほうが好きですね。

ここなつ5
【ヤップで飲んだトゥバの写真です。ファラロップ産は写真を撮り忘れました・・・】

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