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2012.03.21 ヤムイモ畑に行きました
配属先であるコロニアミドルスクールの先生に誘ってもらい、休日にランドタロとヤムイモの畑仕事に行ってきました。
日頃からヤップのローカルな生活に興味深々だと言ってまわっていた効果でしょうか。

ヤップでは、男性の仕事と女性の仕事ははっきり別れています。

男性の仕事は、漁に行くことです。女性は漁に出ることはできません。
女性の仕事は、タロパッチ(タロイモ水田)やヤムイモ畑の仕事です。

朝 水、ご飯にツナ缶などの食料や、畑仕事で使う大きなナイフなどを準備して畑に向かいました。
畑というと平地にあるものと思っていましたが、木の生い茂る森?山?の中にありました。
メイン道路からは3キロくらい奥に入ったところにあります。

畑3
【写真:ヤムイモとランドタロの畑】
   

以前は村だった場所らしく、畑を取り巻くようにストーンパス(伝統的な石の道)もありました。

   畑5
【写真:畑を囲むように作られたストーンパス】
 

今日はヤムイモを植える予定だったのですが、ヤムイモを土に植えるまでの道のりは果てしなく遠かったです。
①草と背丈の低い木をナイフで切り取る。(約3時間)
 ナイフの使い方に慣れていない私は、何度も幹に切り付けなくてはならず、親指にタコができました。

畑1

 【写真:木を切るためのナタのようなナイフ、ココナッツを割る時も使用する】

  

②大きな木の幹を焼き、木を枯らす。(約4時間)
 木が生い茂る畑にヤムイモを植えてしまうと、木の根が邪魔でヤムイモが育たないそうです。日光を確保する意味からも、木を枯らして葉を落とす必要があります。
 火を起こすだけでも一苦労なのに、火を消さずに木の幹を吐き払うまで維持することが難しかったです。煙は目に入るし、顔を火に近づけすぎて髪の毛は焼けるし、散々でした。

  畑4
【写真:木の幹を焼き払う様子】

③地面に穴を掘り、ヤムイモを植える。(30分)
 ヤムイモに土を被せる時には、全部埋めてしまってはダメです。芽が出てこないそうですよ。ちょっとだけヤムイモが顔を出している状態で土を被せます。あとはニワトリに食べられないように落ち葉をかけて完成です。


  畑2

【写真:ヤムイモを植えるための穴を掘る様子】


  畑4
【写真:頭だけ出して植えられるヤムイモ、中央の白いものがヤムイモです】

純粋にヤムイモを植えている時間はたったの30分。あとの7時間近くは、まるで開拓のような作業でした。


畑仕事は予想よりもずっとずっと大変でした。
美味しい部分だけ体験したいともくろんでいたので、まさか日が暮れるまで作業をするとは思わず、後半は早く帰りたくて腕時計ばかり見ていました。

ヤップではローカルフード離れが進んでおり、タロイモやヤムイモよりもお米のほうがポピュラーな主食になりつつあります。
畑仕事は重労働。
ローカルフード離れの理由の一つに触れた気がしました。

「今度はタロパッチ(タロイモ水田)に行こうね」と笑顔で誘ってくれる同僚の先生に、毎週だったらどうしよう・・・・と思わず顔が引きつってしまいました。

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