--.--.-- スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.12.17 ユリシィ秘伝の薬草 2
ユリシィ語の翻訳をお手伝いしているAさんがヤップの離島であるユリシィに帰るまでの3週間、たくさんのことを話しました。

ヤップに来たばかりの頃はヤップ語なんて全く分からず、英語も救いようのない状況で、
自分から話しかけて10分会話を続けるというのが、私にとっては拷問かのように厳しい状態でした。

でも、不思議なものでAさんとなら私もおしゃべりになれました。
そして会話がつながるし、続くのです。
他の現地の方となら伝わらないことが多くて大変なのに、ですよ。

この時、心を許せる特定の相手ならこんなに安心して話すことができるんだと実感しました。

私は全く興味ないですが、国際結婚をしたり、母国語の違う恋人がいる人たちも同じような心境なのかなって思います。


Aさんの話してくれた家族への想いが私の胸を打ちました。
Aさんには、7歳になる息子がいるそうです。
でも奥さんの浮気で離婚されているので、息子さんはAさんのお母さんが引き取って育てています。

ヤップでは、感覚的に結婚と出産は全く別のものです。
子どもはいるけど、結婚はしていないという状態はごく普通です。
父親や母親の違う兄弟がいることもごく普通のことです。
結婚届けもないので、家族同士の了承で夫婦とみなします。

だから、結婚や離婚の重さとか子どもの育児に対する考え方とか、日本人のほうが真面目で重く受け止めているのかなって思っていました。

でもAさんは
「分かれた元妻のことを考えると、今でも胸の奥がチクッと痛む」と嘆き、
「一人息子はオレにとってエンジェルなんだ」と誇らしく語ってくれました。
離婚は本当に大変だったこと、元妻を信じていた分耐えられないくらい苦痛だったこと。


なんだ、日本人と同じだって思いました。
人生で大事に思うもので、「重い」も「軽い」もないですよね。

そんなAさんも、今は再婚して穏やかな日々を過ごしています。


  アダム3
写真:Aさんです。

離島にいるとばかり思っていたAさんにカヌーフェスティバルではばったり会うことができて、それだけでカヌーフェスティバルに行った価値があると思えました。

Secret

TrackBackURL
→http://micronesia20110621.blog.fc2.com/tb.php/40-d2fb290d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。