2013.01.03 男の子は船が大好き。大きな船ほど憧れます!
11月からずっと何かと忙しく、ステイ先の子ども達とゆっくり遊ぶ時間がない日々が続きました。
特に私と散歩に出かけたいK君は、
私が「11月のカヌーフェスティバルが終わったら暇になるから」と言っていたのをしっかり覚えていて
K君「かよの嘘つき。もうカヌーフェスティバルどころかクリスマスが終わるよ」
とか
K君「早くしないとヤップに台風がきて僕たちは死んでしまうよ」
とか
要するに遊んでほしいアピールをしてきます。
なかなか叶えてあげられないことに私もじれったく思っていましたが、冬休みになり久しぶりに家族とゆっくり過ごせています。
だから体力勝負の大冒険的お散歩3・5時間コースに行ってきました。
船着き場に大きな貨物船が泊まっていたのを偶然に発見したK君は大喜び。

【ヤップに来た貨物船です】
貨物船が泊まっている場所は立ち入り禁止になっていて、ゲートも閉まっていて、そのうえセキュリティの人までいたのですが、K君は全くお構いなし。
本当は私が止めないといけないのでしょうが、言って止められるわけではないですし、まあ大けがしない程度のことならいいかと黙認しています。
叱られそうなら私はこっそり逃げるのでK君は責任とって叱られればいいかなと思っています。
小さいころに多少の冒険をしておかないと、大人になってからでは叱られるだけでは済まないですからね・・・

【ゲートの隙間から立ち入り禁止区域に入るK君】
ゲートをくぐるとお目当ての大きな貨物船が待っていて、近くで見ると圧巻でした。
K君は急に思い立って将来は船長になることを決意したらしく貨物船の値段が気になり始めました。
K君 「貨物船はいくらで買えるの?」
私 「分からないけど相当高いよ。きっと一人では買えないくらい高いよ」
K君 「アメリカとどっちが高いの?」
私 「アメリカはお金で買えないけど、もし買うならアメリカが高いよ」
K君 「ふーん。じゃあ貨物船はそんなに高くないね。」
とアメリカ人になる夢を抱いているK君は妙にうれしそうに話していました。
いやいや、アメリカは売っていないし、貨物船は売っているけどきっと買えないよ。

【将来はこの貨物船の100倍は大きな船を買うんだ】
貨物船を買うことを決めたK君は、将来のために港の施設を見学し始めました。

【倉庫らしき建物に入っていくK君】
船長になりたいのか、港の管理者になりたいのか、いろいろ混合していますが、まあいいか。
ずんずん進んだ先の倉庫の奥で使われなくなったフォークリフトを発見してご満悦でした。

【K君が撮影した、フォークリフトからの眺め】
その後、海面を漂うゴミの多さに気がついたK君はゴミ拾いを始めました。
K君「僕の海が汚いなんて嫌だね。かよも掃除してよ」
私 「Yes,Boss」

【ポイ捨てされたゴミの多さに驚くk君】
K君だけではなく私もゴミの多さにはちょっと嫌な気分になっていました。
南の島のイメージはあくまでエメラルドグリーンの海なのに、そうではない現実があちこちにあります。

【船着き場のゴミを掃除するK君。今度汚したら罰金になるそうですよ】
将来K君が船長にならなくても、それでもヤップの海はK君の海には違いないのだからずっと大切にしてほしいですよね。
未来の船長さんは、船底の貝に興味を持ったり、別の船に乗り込んでみたりと大活躍でした。

【船底の貝の調査をしているK君】

【小さめの船を見つけて、「これはかよにあげるよ」と言ってくれました】
K君が最後に
「今日は最高の日だったね」とつぶやいたことが胸に刺さりました。
よそ者の私を本当に必要として受け入れてくれているのは、K君、あなたが一等賞だよ。
特に私と散歩に出かけたいK君は、
私が「11月のカヌーフェスティバルが終わったら暇になるから」と言っていたのをしっかり覚えていて
K君「かよの嘘つき。もうカヌーフェスティバルどころかクリスマスが終わるよ」
とか
K君「早くしないとヤップに台風がきて僕たちは死んでしまうよ」
とか
要するに遊んでほしいアピールをしてきます。
なかなか叶えてあげられないことに私もじれったく思っていましたが、冬休みになり久しぶりに家族とゆっくり過ごせています。
だから体力勝負の大冒険的お散歩3・5時間コースに行ってきました。
船着き場に大きな貨物船が泊まっていたのを偶然に発見したK君は大喜び。

【ヤップに来た貨物船です】
貨物船が泊まっている場所は立ち入り禁止になっていて、ゲートも閉まっていて、そのうえセキュリティの人までいたのですが、K君は全くお構いなし。
本当は私が止めないといけないのでしょうが、言って止められるわけではないですし、まあ大けがしない程度のことならいいかと黙認しています。
叱られそうなら私はこっそり逃げるのでK君は責任とって叱られればいいかなと思っています。
小さいころに多少の冒険をしておかないと、大人になってからでは叱られるだけでは済まないですからね・・・

【ゲートの隙間から立ち入り禁止区域に入るK君】
ゲートをくぐるとお目当ての大きな貨物船が待っていて、近くで見ると圧巻でした。
K君は急に思い立って将来は船長になることを決意したらしく貨物船の値段が気になり始めました。
K君 「貨物船はいくらで買えるの?」
私 「分からないけど相当高いよ。きっと一人では買えないくらい高いよ」
K君 「アメリカとどっちが高いの?」
私 「アメリカはお金で買えないけど、もし買うならアメリカが高いよ」
K君 「ふーん。じゃあ貨物船はそんなに高くないね。」
とアメリカ人になる夢を抱いているK君は妙にうれしそうに話していました。
いやいや、アメリカは売っていないし、貨物船は売っているけどきっと買えないよ。

【将来はこの貨物船の100倍は大きな船を買うんだ】
貨物船を買うことを決めたK君は、将来のために港の施設を見学し始めました。

【倉庫らしき建物に入っていくK君】
船長になりたいのか、港の管理者になりたいのか、いろいろ混合していますが、まあいいか。
ずんずん進んだ先の倉庫の奥で使われなくなったフォークリフトを発見してご満悦でした。

【K君が撮影した、フォークリフトからの眺め】
その後、海面を漂うゴミの多さに気がついたK君はゴミ拾いを始めました。
K君「僕の海が汚いなんて嫌だね。かよも掃除してよ」
私 「Yes,Boss」

【ポイ捨てされたゴミの多さに驚くk君】
K君だけではなく私もゴミの多さにはちょっと嫌な気分になっていました。
南の島のイメージはあくまでエメラルドグリーンの海なのに、そうではない現実があちこちにあります。

【船着き場のゴミを掃除するK君。今度汚したら罰金になるそうですよ】
将来K君が船長にならなくても、それでもヤップの海はK君の海には違いないのだからずっと大切にしてほしいですよね。
未来の船長さんは、船底の貝に興味を持ったり、別の船に乗り込んでみたりと大活躍でした。

【船底の貝の調査をしているK君】

【小さめの船を見つけて、「これはかよにあげるよ」と言ってくれました】
K君が最後に
「今日は最高の日だったね」とつぶやいたことが胸に刺さりました。
よそ者の私を本当に必要として受け入れてくれているのは、K君、あなたが一等賞だよ。
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