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ミクロネシアのヤップ島の公立小学校は4学期制です。
トータル180日間(授業日数)を学校裁量で4学期に分割できるので、学校ごとに微妙に冬休みや夏休みの時期がずれたりします。
ダリペビナウ小では1学期は45日間(授業日数)です。
今年は新学期が8月27日からスタートしているので、2学期は10月半ばで終わりです。
今は第2学期です。3学期は1月半ばから始まります。
そして4学期の終わりが5月末で、6月からは2か月以上の夏休みが始まります。

日本のように学期の終わりに長期休暇がくるわけではないです。
ヤップではクリスマスバケーションの1週間と、年度末休みの2か月強が長期休みです。
だから2学期が終わった次の日から何ごともなかったかのように3学期が始まります。
子ども達はきっと学期の変わりを意識していないと思います。
始業式があるわけでも、終業式があるわけでもないです。
子どもどころか、私だって「あれ?今日から2学期だっけ?来週だっけ?」と分からなくなることが多いです。

学期末休みはないですが、通信簿はあります。
写真はダリペビナウ小の2年生のものです。
教科別になっており、A~Fまでで判定するようになっています。
通信簿はとても立派ですが、私の感覚からすると「成績ってこんなに自由につけてよかったんだ!日本にいたときにわかっていれば、もう少し楽だったのに」って後悔するくらいの主観?でつけているような気がしてなりません。

通知表
【通知表の表紙です。三角形のマークはダリペビナウ小の校章です】

通知表
【1つの教科も分野ごとに細かく評価をつけるようになっています。私はテスト結果と小テスト結果から評価を出しています】

でも、通信簿があって子どもの学力を評価する機会があることがすごいことだと思います。外枠さえ固まっていれば、ソフトの部分を改良することだってできますよね。

日本の学校、いや日本文化は区切りを大切にすると思います。
学校行事では新年度の始まり、終わりなど大事なときには必ず式をします。
卒業式も入学式も、毎日のことだって朝の会と帰りの会をします。

私たちの人生だって区切りのたびに催しごとをします。
七五三や成人式、結婚式など人生の区切りにははやり式をします。

気候だって、春夏秋冬があり、衣替えがあり、区切りが比較的しっかりあると思います。
年始には書初めをしたり新年の抱負を決めたりと、新しい年へ気持ちを切りかえます。

ヤップに住んでみて、なんとなく、そういう区切りが少ないような気がします。
のんびりと毎日かわらない穏やかな日が過ぎていく幸せがここにはあります。

どちらも素敵です。
きっとどちらも長い歴史の中で生まれてきた風習だと思います。

日本にいたらわからなかった日本らしさに今更ながら気が付き始めました。
こういう細かな違いも含めて文化の差っていうのだと思います。

通知表
【朝の歌の時間です。のんびりな様子が伝わりますよね。】

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