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ステイ先のK君(10才)はとても折り紙が好きです。
もともと工作系が好きなので紙からいろいろな物を作ることに興味をもったのだと思います。

難しいものは私が一緒に作らないと完成しないのですが、簡単なものなら折り紙の本を見て自力で作り上げます。

彼が才能に恵まれているのも要因ですが、
日本語がまったく理解できないK君が折り紙の本を見て自分で作ることができるのは理由があると思います。

K君が愛用している本は、4・5歳児向けの折り紙の本で、文字がほとんどない代わりに写真で一つ一つ丁寧に工程が示してあります。

字が読めなくても絵や写真を見て同じように作れば、いつの間にか完成しているのです。

おりがみ1
【大すきな「ナウシカ」に登場するオームがプリントしてあるシャツです。彼が自分で作りました。】

おりがみ2
【服屋さんに負けないくらいオシャレなシャツのコレクションです】


一見難しそうなものでも難なく作り上げていくK君。

折り紙の本にあった「七夕の短冊を作ろう」に興味をもち、またまた自分で作りました。
心からびっくりしたのですが、折り紙の本の見本にあったように日本語まで書き写していました。
「さとし」とは折り紙の本に載っていた人の名前です。

K君が日本語の意味を説明して欲しいと頼んできたので教えると、短冊には名前を書くものだと思ったのでしょう。
私の名前を書き加えてくれました。


おりがみ3
【K君が折り紙の本を映して作った短冊です】

本にあった通りに庭の木に短冊を結んでいました。

おりがみ4
【短冊を庭の木に飾るK君】

私は七夕の詳しい説明はしていません。
「7月7日お星さまにお願いすると願い事が叶うんだよ」程度です。

でもK君は折り紙の本に載っていた写真から、短冊を木に飾ることまで理解しました。

K君の様子を見ていて、視覚的な効果は絶大だと実感しました。
文章で長く説明するよりも、たった1枚の絵のほうが適してる場合も多々あるということです。

考えてみればジェスチャーも視覚的なコミュニケーションですよね。
言葉が拙くても相手の視覚に訴えれば伝わるのではないかと思いました。

人は目からの情報に非常に偏って頼っています。
「百聞は一見にしかず」ですよ。


言葉の通じない外国で本気で何かを訴えたいときに、辞書を引きつつ演説文を考えるよりも一枚の写真に勝負をかけたほうが良いかもしれません。


おりがみ6
【最新の作品です。紙飛行機を作りました。】

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